霊的修行者のまわり道日記

一般社団法人契山館の会員のブログです。このブログは個人の理解の範囲で書いており、会の公式な見解ではありません。

2020-01-01から1年間の記事一覧

神伝鎮魂法中伝合宿に参加して

神伝鎮魂法中伝合宿に参加してまいりました。 鎮魂法とは、魂を鎮めるとの字の如く、 どちらかというと動作の小さな静かな行法が中心のプログラムとな っています。 合宿が開催される会場は、 一見すると何の変哲もない部屋なのですが、 合宿に関わる高貴な…

いまこそ富士の神霊のもとに 【書籍:契山館の紹介】

この書籍は、契山館に興味を持たれた方、 そしてこの世の中の様々な問題に疑問を感じ、今の世の中何かがお かしいと思う人々、世の中を変革したいと思う人々に、 お勧めします。 契山館: 霊魂学と霊的修行の会とは (MyISBN - デザインエッグ社) 作者:水波一…

表面の奥を変化させるのは、神伝の法しかない

表面の意識の成長であれば、過酷なトレーニングや、特殊な状況に身を置いたりと、人並外れた努力を行うことで、そうした環境に適応するように変化していくこともあると思います。でも、そうした人達も、ふとしたきっかけで人生の道を踏み外して、不幸に陥る…

合宿に再参加し続けること

契山館の合宿には、何度か再参加をさせていただいております。 毎回、新しい課題が見えてきて、課題と格闘して、時に打ち勝って、時に敗れて、敗れての方が圧倒的に多かったですが…。 どこまでいっても奥の深い行法なのだと、無限の底知れなさを、今回改めて…

神伝禊法の合宿により人生を変える

契山館に入会前の私は、心理的に色んな不安定な部分を抱えており、それが人生の大事な場面で、足を引っ張り、他人と違って自分の人生はどうして… 、といつもため息ばかりをついていました。 霊魂学と出会い、まず人生の問題への向き合い方が変わりました。 …

【書籍】霊的なお話3:幽霊編

小さい頃、「あなたの知らない世界」などの心霊テレビ番組をよく見ていました。見たらいつも、夜寝るのが少し怖くなるのに、怖いもの見たさで見ていました。そして、この世界のどこかには、不思議なことがあることに、想像力を掻き立てられたものでした。そ…

守護霊の真実

水波霊魂学では、守護霊の役割は、担当する人の人生の邪魔をする不道徳な霊魂から、その人を守ることにあるとされています。 人は、人生の様々な場面において、守護霊の働きによって、知らない内に、霊的な危険の数々から、守られているとのことです。 その…

真に価値のある仕事とは

霊魂学を学び、神伝の法の合宿に参加し、幽体からオーラを発するようになると、次第に高級霊魂からの影響を強く受けるようになります。 高級霊魂方の思いはただ一つ。神霊の御意志に従うことです。 日々の修行を通じて、高級な幽気を吸収し、幽体が清まるに…

人が生まれ変わるとは

人の生まれ変わりを、スピリチュアル界隈では、さまざまな経験を通じて、人は意識の向上のための学びの旅をしていると、説かれているのを聞いたことがあります。 水波師の著書『二本足の霊魂』を読むと、人の生まれ変わりは、そんな美しい綺麗事ではないよう…

自分自身を見つめること

自分自身を見つめるというのは、本当にしんどいことです。何度も同じ失敗を繰り返すたびに、歳を取るばかりで、本当に自分は進歩なんてしているのだろうかと、溜息をつくことばかりです。不甲斐なさを実感しながらも、他者の評価は気になって、それも得られ…

霊的修行を始めるのに遅いということはない

肉体は、年齢とともに衰えてゆきます。それは、物質世界の摂理であり、何人もその法則から逃れることはできません。 もしも人間が、ただ物質のみでできているのだとしたら、意識は脳の機能の衰えとともに、その活動も低下していくこととなります。そうすると…

霊魂の実在を知るには

身近な人が他界した時に、死後の世界や霊魂の実在について、真剣に考えたことがありました。何日も悩み苦しみ考えて、自分なりの答えを出して、心を納得させてはいましたが、確信は得られませんでした。 ですが、契山館に入会して、合宿に行ってみたところ、…

出口のない迷宮を彷徨う人々

遠い昔に、神の元を離れて、肉体の本性の命ずるままに自由を謳歌するうちに、霊的生命体としての道も忘れた、二本足の霊魂。 そうした者たちが作り出した、おぞましい下層の世界。そこから地上に戻りし者たちが、人類に干渉し続けた結果、ついにはこの地上に…

まぁいっか

日常生活は、選択の連続です。いくつかの選択肢を前にして、心の中は葛藤します。 Aにすべきか。何となくそれが正しいような気がする。でも丁寧だけれどもしんどい。Bでも良いような気がする。楽だし、結果はあまり変わらないし。まぁいっか。 そして、楽…

パワースポット巡りはもういらない

スピリチュアルブームの影響で、世界各地のパワースポットを巡って、癒やしを求める人々が大勢いらっしゃるそうです。古代の信仰が遺した厳かな空間、宗教施設、壮大な自然の風景、そうした空間の独特の雰囲気が、現代人の心に感動と癒しをもたらすために、…

守護霊の真実

ようやく立って歩けるようになった小さな子どもが、人通りも交通の往来も激しい繁華街に、一人ぼっちでいたらどうでしょうか。誰かの手助けがなければ、きっと家には帰りつけないでしょう。 物質の世界に生まれた人間は、霊的にはまだ何も知らない赤ん坊の如…

進撃の巨人の滅亡

進撃の巨人という漫画を初めて見たとき、得も言われぬ不気味さを感じました。文明の衰退した人類に対して、圧倒的な力を持った微笑む巨人たちは、人間が泣き叫ぼうが命乞いをしようが、ただ餌として無慈悲に人間たちを食べるのです。 少し見方を変えれば、人…

コロナウィルス騒動の真実

blog.livedoor.jp この動画では、今回のコロナウイルスの一件について、霊媒の霊魂通信によって、霊的な状況について詳しく伝えております。 この未曾有の大事態に対して、政府、自治体、医療従事者、経営者、生産者など、明日の命のために、それぞれに必死…

霊魂に目覚めた人々へ

昔の人々は、素朴でした。五穀豊穣や自然を司る高貴な存在への信仰が、生活の一部となっていました。高貴な存在に頭を下げるとき、そこに愛や利他の精神や先祖供養など、難しい哲学や理屈はありませんでした。 それでも、理屈など何も分からずとも、普通に生…

支部集会を自粛するということ

目に見えない小さなウイルスへの恐れから、緊急事態宣言と称して、人は国民の総意として、社会活動を自粛することを選びました。その影響で、あらゆる集会は行いづらい状況になってしまいました。 でも、それは霊的生命体である人として最も大切な、高級な幽…

スピリチュアルの真実

現代のスピリチュアルブームは、過去の真面目な心霊研究であったスピリチュアリズムを理論的基盤としているため、その内容は、もっともらしい部分もあり、初めて霊的な世界に触れた、多くの人々の心を打つものがあることも理解できます。 なぜなら、人間はた…

瞑想の霊的危険

世間では、瞑想の良い面ばかりを取り上げてブームのようになっておりますが、その危険性については、ほとんど知られておりません。 かつてある瞑想を伴う修行法が世に出た時、狐憑きが大量に発生し、精神異常をきたす人が多数出て禁止とされるようになったと…

神伝禊法

神伝禊法。人々の考えている禊という修行のイメージとは異なり、数日の合宿の内にその人の人生のすべてを変えてしまうかも知れない奥の深さをもった、現代人のための全く新しい修行法です。 神伝の法は、人間の意識の奥を根本から変えてしまいます。無意識が…

悪魔こそあなたの救い主

世の中の大多数の人々が、霊的に正しい行いをし、正しい霊的人生を歩んでいるとしたら、もしかしたら救い主は、慈愛に満ちた穏やかな姿で、現れるのかもしれません。 ですが、無神論者の溢れる今は、霊的には光の届かない暗黒の時代と言われています。 大多…

肉体を超えた霊的な愛とは何か

死後の世界 霊的な愛で上の世界に入る! 愛とは、多くの人々にとって、人生の大きなテーマの一つであると思います。一般に概念としての愛は、それぞれの人生における経験を通じて、それぞれの愛のイメージを作り上げていくものだと思います。それが他者と共…

洗って使える綿のマスク

子供の頃、マスクは使い捨てではなく、綿のマスクを洗って干して使っていました。 社会は便利さを求めて、加速度的に発展してきましたが、今回のコロナウイルスをきっかけに、急ブレーキを踏んだように動揺しています。タイタニックのように氷山に今にも当た…

衣食足りて霊魂を知る

今日家族の食べるパンが手に入らないといった状況に置かれたとき、人はなんとか食べられるよう神に祈ります。それは物質的なご利益ではありますが、生きるか死ぬかの切実な願いであるとき、それは正しい行為であると私は思います。 現代人は、昔の人々と比べ…

安易な除霊の危険性

霊魂学を学ぶと、この世の人間が、あの世の霊魂に対して、説得や浄霊を行うということが、いかに無謀なことかが分かるようになります。 つまり、この世で言う暴力的な人々のような不道徳な霊魂がいたとして、そうした存在からは、自分の幽体は常に見えており…

高貴な存在の愛とは

当会に入会して、愛というものに対する概念が、大きく変わったように思います。それまで漠然と愛だと思っていたものは、どうやら単に動物的な本能に由来するものであったようです。 ふと、仏教説話にある、月兎のお話を思い出しました。 昔、あるところにう…

人の歩みし道

地上における人類の歴史は、史実で知られているよりもずっと長いそうです。 人類の歩んできた道は、どこか遠くに置き忘れてきた忘れ物の名を呼び、泣き叫んでいるような、悲しい道のりであったように思います。 思えば遠くまで来たものです。 人々はもう忘れ…