自分自身を見つめるというのは、本当にしんどいことです。何度も同じ失敗を繰り返すたびに、歳を取るばかりで、本当に自分は進歩なんてしているのだろうかと、溜息をつくことばかりです。不甲斐なさを実感しながらも、他者の評価は気になって、それも得られず、さらにため息を深めていました。
もういっそのこと、開き直ろうと思ったこともあります。自分は自分、どう思われたって構わない。他人の顔色なんて伺う人生なんてまっぴら。そのためには、自分のことは自分できちんと完結できるように努力しよう。そんな風に、がむしゃらになったこともありました。でも、それでは心は疲弊していくばかりでした。いつしか孤独な道を歩んでいました。
結局どうすれば良かったのか、結論はわかりません。それでも、自分の良い部分と、駄目な部分とを、冷静に把握して、自分で自分の良い部分を認めて伸ばすように努力することは、大切であるように思います。
自分自身を見つめること、それは霊的な進歩を目指す上で、どうしても避けられないものなのだと思います。そうした努力を続けておられる人々も、世の中には、たくさんおられると思います。当会の神伝の法は、そうした進歩を目指す人々の努力を、真に価値のあるものにしてくれます。
なぜなら、神伝の法は、人間の魂全体の進化を目指すものであるからです。肉体の意識、幽体の意識、霊体の意識、そして魂全体の向上を、人々が目指すとき、人生は真に価値のあるものとなることでしょう。まずは当会の門を叩いてください。
