契山館に入会前の私は、心理的に色んな不安定な部分を抱えており、それが人生の大事な場面で、足を引っ張り、他人と違って自分の人生はどうして… 、といつもため息ばかりをついていました。
霊魂学と出会い、まず人生の問題への向き合い方が変わりました。 人生は一度きりではなく、死後も続いていくので、自分の課題から 逃げずに、真摯に向き合うようになりました。
そして、何度か合宿に参加する内に、いつの間にか、余り自分のコンプレックスが気にならなくなりました。別段、欠点をなくす必死 の努力をしたというわけでもありませんが、とにかく重い苦しい意識よりも、軽やかな心持ちが続いているように思います。
おそらく、神伝禊法を通じて、自分の意識の奥にある、良い部分も、少しずつ表現できるようになってきているのかもしれません。
神伝禊法は、人間の意識の奥に、霊的な刺激を与え、一つ一つ改善していく貴い技法です。師の著書の『神伝禊法』にもありましたが 、心理療法としても、最も優れた技法であると、体験を通じて実感しています。
古くは、聖書の中にも、イエス師が、 精神の病にかかった人を、信仰によって癒す場面が出てきます。昔の人々は、病気や人生の課題を前にして、宗教にその解決を求めてきました。科学や医学は、物質の問題を解決するかもしれませんが、万能ではありません。
人間にとって、本当に必要なものが、宗教の中にあるのかもしれないのです。
宗教を毛嫌いせずに、悩める人は、ぜひ当会の門を叩いてください 。
