霊的修行者のまわり道日記

一般社団法人契山館の会員のブログです。このブログは個人の理解の範囲で書いており、会の公式な見解ではありません。

霊的トレーニングのすすめ

 昨年の冬頃に、家の近所の公営のスポーツ施設が100円で利用できることを知り、ランニングマシンやサーキットトレーニングができるマシンを、週に2回ほど利用していました。1時間ほどの短い時間ですが、全身の筋肉を動かしていたので、たるんでいた肉体も、筋力の向上とともに引き締まり、年齢と共に増える一方だった体重も、初めて減少に転じて、心も身体も喜んでいました。
 ところが、年明けに引越しをして以来、新居では、そうした公営の施設も近くになく、運動を再開しなければと思いながらも、ずるずると早二月が経ってしまいました。すると、正月の贅沢も重なって、一旦減少に転じた体重が、また元の右肩上がりの上昇に逆戻りになってしまい、肉体は嘘をつかないという、至極当たり前の真実に、肩を落としたのでした。
 その時ふと、霊的トレーニングも、かくの如しなのではないかと思いました。
 
 水波霊魂学では、人が死後、肉体を捨てた時に使用するようになる、幽体のトレーニングの必要性を強く主張しています。幽体のトレーニングとは、高級霊魂の指導のもと、一定の動作や作法を行うことで、高級な幽気を幽体内に吸収し、幽体を強化するというものです。
 幽体を強化することにより、

  • 幽体を傷つけるような他者の攻撃的な念への抵抗力が付く
  • 幽体オーラを強く発することで、不道徳な霊魂が干渉しづらくなる一方、高級な霊魂が関与しやすくなる
  • 高級な幽気を吸収することで、幽体のストレスが解消され、意識の奥に潜在している意識が向上し、人生を暗くするような心情を改善することができる

 等など、数々の良い影響がもたらされます。詳しくは、水波一郎師の著書『死後まで続く幸福のために』を、お読みいただければと存じます。

死後まで続く幸福のために: 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ (MyISBN - デザインエッグ社)

死後まで続く幸福のために: 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ (MyISBN - デザインエッグ社)

  • 作者:水波 一郎
  • 出版社/メーカー: デザインエッグ社
  • 発売日: 2018/02/05
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
死後まで続く幸福のために: 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ

 さらには、幽体の好不調は、長期的には、肉体の好不調にも影響を及ぼすことも考えると、ぜひ生きているうちに幽体のトレーニングを行っていただくよう、絶賛お勧めしているところであります。
 契山館の修行会員であれば、そうした霊的トレーニングを日々行っており、その効果が嘘偽りなく真実であることを確信しておりますので、もし疑問点などあれば、一度は見学が可能ですので、最寄りの支部集会にて、会員に直接お尋ねください。
 見学の申し込みは、契山館大阪支部のブログのフォームからお問い合わせください。

blog.livedoor.jp

 さて、幽体も肉体と同様の身体であるとするならば、運動を怠れば肉体は数か月もすれば弛んでしまうように、幽体も霊的トレーニングを怠っていれば、どんどん弛んでいくのだろうと想像されます。
 そうしますと、霊的トレーニングを未だ経験したことのない人の幽体は、さしづめ、一度も筋力トレーニングを行ったことのない人の、肉体のような状態なのではないでしょうか。運動経験がなく、栄養のある食べ物を食べず、そして普段から太陽の光を浴びることのない肉体は、どこか青白く弱々しくなってしまうものです。
 幽体にとっての運動とは、霊的トレーニングであり、幽体の栄養とは、高級な幽気であり、高級な幽気は霊的な太陽の如し、光り輝く高貴な世界から降り注ぐのであるとするならば、霊的トレーニングを未経験者の幽体の状態が、どのようなものであるのかは、容易に想像できるのではないでしょうか。

 水波霊魂学によりますと、幽体が存在するのであれば、死後幽体が生きる世界が別に存在して、それは一部物質の世界と重なっているのですが、物質世界よりも遥かに広大な世界であるとのことです。
 そして、人が死後向かうべき世界は、生前の善行や悪行とは無関係に、幽体の状態にふさわしい世界に向かうのだそうです。詳しくは霊魂学関連の書籍やサイトをご覧ください。

www.interq.or.jp

 その広大な死後の世界の中で、健全でかつ強い幽体を持って活発に躍動し、さらに意識も高級な霊魂の方々が暮らす世界が、霊的な光が溢れ、まさに天国のような世界であるとするならば、一方で、虚弱で太陽の光を一度も浴びたことのない幽体が向かう世界は、その虚弱な幽体が適応できるような、光の少ない世界であるようです。死後の世界は広大ですので一概には言えないようですが、信仰を持たず、一度も幽体のトレーニングを行ったことのない現代人の向かう世界は、穏やかに平和で暮らすことが困難で、およそ幸福とは言い難い、辛い世界であるようです。
 一般の人の死後の世界がどのようなものであるかは、次の書籍に詳しく書かれておりますので、ご興味のある方は、ご一読ください。

人の死後はそれぞれ: 霊魂に聞いた死の実際 (MyISBN - デザインエッグ社)

人の死後はそれぞれ: 霊魂に聞いた死の実際 (MyISBN - デザインエッグ社)

  • 作者:水波一郎
  • 出版社/メーカー: デザインエッグ社
  • 発売日: 2019/12/23
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
人の死後はそれぞれ: 霊魂に聞いた死の実際

 以上の内容をまとめます。

  • 一度も霊的トレーニングを行わない人の幽体は、必然的に虚弱体質の肉体のようであること
  • 人が死後向かう世界の内、天国のような健全な世界には、健全な幽体しか進めないこと
  • 幽体を鍛えるためには、霊的トレーニングと呼ばれる方法が存在すること

 死後の行き先を決定づける、幽体を鍛えることができるのは、死後の世界に入る前の今、この生きている物質の世界しかありません。
 人は誰も、未来のことなど分かりません。明日、事故や病気に倒れて、体の自由を失ってしまうかもしれません。また突然社会が不安定になり、人々の行動が大きく制限されてしまうかもしれません。
 でも、もし今、少しの自由をお持ちであるならば、その自由を、霊魂学を学び、霊的トレーニングを行うことに用いてください。
 今、当会では、新しい人々のために、短時間の研修で確実に死後の幸福を約束する、霊的トレーニングの研修会を行っております。
 まずは、当会の門を叩いてください。全国にある支部では、いつでも新しい人々の訪れるのをお待ちしております。

 宗教が嫌悪される現代、人々は知らないうちに神を遠ざけ、死後の人生を暗いものにしてしまっています。
 それでも、神はまだ人類を見捨てたわけではありません。
 契山館では、歴史上稀に見る奇跡の行法である、霊的トレーニングと呼ばれる永遠の幸福へのパスポートが、今も求める人に与えられているのです。

 生は一瞬、死は永遠です
 どちらが大切かは、理性の光で照らせば自ずとわかること
 光あるうちに、光ある門よりお進みください
 門が閉じられるその前に