霊的修行者のまわり道日記

一般社団法人契山館の会員のブログです。このブログは個人の理解の範囲で書いており、会の公式な見解ではありません。

日本人は今こそ宗教に目覚めるべき

記事を書きました。
日本人は今こそ宗教に目覚めるべき : 一般社団法人契山館・大阪支部ブログ ~死後の世界を真面目に考える会~

 欧州の東で起きた戦争が長引いています。

 その間、様々な報道がなされてきました。日本では公には報道されていない情報も、調べてみるとたくさんあることを知りました。中には、思わず目を覆いたくなるような事実もあるようですが、一般人には、その真偽を調べる術はありませんので、専門家が、真実を真剣に追求していただくしかありません。

 こうしたように、人類の歴史の影には、人に知られることのない不正が、隠されていることが多々あるようです。そうした不正を行う人は、それが明るみにならないからこそ、平気で行えるのです。明るみにならないところであれば、不正を行っても、自らの良心が咎めることがないという人は、基本的に無神論者であると思われます。
 なぜなら、もし神を信じる人であれば、たとえ人に見られていなくても、神様はすべてご存知であると思う心情が働き、自ずと不正を自ら行うことはできなくなるからです。
 不正をなくすには、刑罰を重くすれば良いとの意見もあります。ですが、仮に、刑罰を重くしても、絶対に知られることがないとの保証があれば、やはり、人は不正を行うでしょう。

 そう考えると、世の人々が皆、信仰に目覚めない限り、世の中の不正は決してなくなることはないということになります。ですが、現代の日本では、信教の自由を是とするうちに、無神論者の世の中になってしまったばかりでなく、宗教嫌いが当たり前の、世の中になってしまいました。
 これでは、人類は、その歴史が続けば続くほど、罪を重ね、人々の苦しみや不幸は、終わらないことになってしまいます。

 今から、わずか100年ほど前の日本人は、今よりもずっと多くの人が神を信じ、それぞれの信仰心を持っていたようです。それが、戦後の自由主義の教育や、科学技術の発展の中で、人々から宗教への関心が薄れていってしまいました。さらに言えば、宗教嫌いの風潮になったのは、ほんの30年ほど前です。
 まだ、引き返すことができると思います。日本の人々は、今一度、宗教というものが、人々の心や人生にどのような役割を果たしてきたのか、考え直して欲しいと思います。

 私は、契山館に入会する前は、神や霊魂を信じていませんでした。半信半疑のまま入会し、合宿に参加したり、霊的トレーニングを行ううちに、やがて霊魂の実在を確信するようになりました。

 もし、世の中に、霊魂の実在を証明することができれば、今よりももっと多くの人々が、宗教に目覚める人が増えると思います。ですが、それは、高級な霊的な空間に身を置いて、高級な気を感じる体験を、何度も繰り返すことによってしか、知ることができないようなのです。

 高級な霊的な空間は、契山館にあります。契山館に入会すれば、いつか必ず、死後の世界や霊魂の実在の確信に至ることができると、私は思っております。
 霊魂の実在に興味を持ち、それでも半信半疑の人は、ぜひ、一度、当会の門を叩いてください。

 最後に、遠い昔の話を一つ。

 人々が暮らす物質世界である地上には、太陽があり、昼と夜が分かれ、夜には太陽の光を映す月があります。水波霊魂学によれば、幽質界には、太陽が常に輝いており、昼がずっと続いているとのことです。
 人類は、幽質界から地上に降りて、夜というものを知りました。初めは、その暗闇の恐怖に怯えたことと思います。しかし、いつしか暗闇を克服し、太陽の光の届かない闇の中で、神を忘れてしまったのか、不正を行う自由を知ってしまいました。
 人は、神様や高貴な存在の姿が見えない、聞こえない世界に降りるべきではなかったのです。まさに楽園を出てしまったのです。

 このままでは、人はどんどん神から離れていってしまうばかりです。
 今、人は信仰に目覚めるべきだと思います。
 地上が、神の光の及ばない、本当の夜の闇に包まれてしまうその前に。