風の禊の実習２回目となる今日。風行の最後、神伝禊法入門に記載のある祈念を行ったところ、しばらくして、遙か遠くに銀河宇宙か何か巨大な光のようなビジョンが、心に浮かんだ。
これが神霊のお姿なのかと思った瞬間、「神様のもとに帰りたい！」との激しい叫びにも似た声が、心の奥から湧いてきた。
どうしてそんな言葉が湧いてきたのか、自分でもよくわからないけれど、行の最中にもかかわらず、涙が止めどなく溢れてきて、こらえようもなかったので、流れるに任せた。
禊を終えてみると、何かただ清清しいとも少し違って、何かこれまでモヤモヤとしていたものが取れたようなスッキリとした心地がしている。
これが神気を受けるということなのだろうか。神霊からの風を受ける風の禊とは、なんと畏多くも素晴らしい行法なのだろうか。
明日もまた神霊のみ前に立つ。どんな対面となるのだろう。最終日にふさわしい禊となるよう、最善を尽くす！
