霊的修行者のまわり道日記

一般社団法人契山館の会員のブログです。このブログは個人の理解の範囲で書いており、会の公式な見解ではありません。

神と人と神伝の法と救い主と

水の禊をしていて心に浮かんだ。キリストを地上にもたらすものは何か?神伝の修行を行うことが、高級霊魂を引き寄せ、やがてキリストを地上にもたらすのだろうか?と考えたところで、本当の救いについてある考えが浮かんだ。

神霊は、人が神霊を無視する以上、地上の人類とは無関係といっても良い存在だ。しかし、それでも人は神を呼び、その熱い叫びは、神霊をして地上に神伝の法をもたらされた。

それにより、地上に神霊の救いの力が直接行使されるチャンスが生まれたといえる。つまり、神伝の法の頂点には、神霊との交流、神体の発生がある。その完成者の神体を通じて、神霊は地上に力を行使できる。その時人は神霊を目の当たりにする。それこそが真の救いではないだろうか。それが神伝の法をもたらした神々のご経綸だったのだろうか。

神伝の修行者が増えれば、いずれ神体が発生する神人も現れるかも知れない。神伝の修行を地上で守り続ける限り、人は自らも救われ、そしてまた、真の救い主の再臨の栄光を仰ぎ見ることも不可能ではないのだろう。

神霊の愛は深い。人を見捨ててはおられなかった。人は神霊の力を求めなくてはならない。