2009-05-11 スターの死 思 清志郎君が死んだ。僕のスターが死んだ。思えば、僕にはいくつものアイドルがいた。人生のそれぞれの場面を彩る、彼らスターの煌きは、いまでは神伝の光によって、全てかき消されて、まるで明け方の月のようにおぼろげにしか光らなくなってしまった。今日、清志郎君の往年の煌きを再び見て、人の放つ煌きの素晴らしさに胸をしたたか打たれつつも、心は太陽の煌きを思っていた。