霊的修行者のまわり道日記

一般社団法人契山館の会員のブログです。このブログは個人の理解の範囲で書いており、会の公式な見解ではありません。

人類の救い



人類の救いとは何かを考えていて、会を千年、一万年、地上に残し続けることが、人類の救いなのだと思った。

大多数の人の自由意志は、これからも霊魂学をしりぞけ続けるだろう。霊魂学は、ずっとマイナーなままなのかもしれない。そうすると、今、北朝鮮で苦しむ人々、まだ未開の文明の中で生活する人々、彼らが今生において霊魂学に巡り合うことはなく、救いは与えられない。

しかし、今生は無理でも、数百、数千年後に、彼らがまた地上に再生したとき、もし地上に会が残っていれば、また巡り合うチャンスが与えられることになる。あるいは、そのチャンスを、また逃すかも知れない。しかし、それを何度も何度も繰り返し、いつか準備が整った何度目かの再生にはとうとう巡り合い、彼らに救いが与えられるだろう。

そう考えると、会が未来永劫マイナーであり続けたとしても、人類の歴史とともに永遠にあれば、人類は最終的に救われることになるのではないだろうか。そのためにも、会が未来永劫続いていくよう、清らかな光の糸を、静かに守り続けることが、私たちの役目なのだと思う。