昨日、小学校のクラスの女の子に、ふいに『教師は向いていない、考え直したほうが良い、50年たっても無理』と、虚をつかれた。きっと、自分に教師としての何かが足りないのを見透かされていたのだと思う。
自分が教師になるために足りないもの。厳しさ、信念、情熱、愛情…、いっぱいある。それらのいずれもを、人生のどこかで磨いていなければならなかったのだろう、そのための時間は他の人と同じようにあったはず。でも今の自分にはあまりに足りていない。
とりあえず、前に出る気持ち、情熱。これらがあれば、どこかにたどり着くだろう。
弱音を吐かない、それは力を弱めてしまう。そして、為すべきことをきっちりと為し、結果を出す。まずはそこからだ。
そして結果。今の僕に出せる結果とは、免許を取得し、Ｔ学校問題の解決に助力し、Ｍ学校の子どもたちに思い出を作ってあげることだと思う。
